駅弁というとなんなとくおかずがいろいろ並んで、ごはんが押し型のおにぎりの幕の内風を想像してしまいますが、テレビで見た台湾の駅弁は丼風のルーロー飯で、おいしそうでした。
ご飯の上におかずをのっけたお弁当は日本でも、のり弁や牛丼弁当のようにいろいろありますが、ご飯にしみ込んだタレの味が美味しいんですよね。
最近は駅弁にも、「のっけ弁」が増えてきた気がします。
その魅力はまさにご飯にしみこむタレの味。
さて、今回は先ほど話した台湾のルーロー飯をイメージして丼弁当にしてみました。

豚バラブロックを細かく切って、同じサイズに玉ねぎと戻した干しシイタケを刻みます。

みじん切りのしょうがを炒め、豚肉と干しシイタケと玉ねぎをイン!

煮込むときの基本の味付けは醤油、みりん、砂糖、中華スープです。
あればゆで卵を入れるといいですね。
ポイントは八角。
これが入ることで、香りが一気に台湾風になります。

ぐつぐつ煮詰めて汁にとろみが出てきたら完成。

お弁当箱にご飯を盛ったら、まず煮汁を適量たらしてお米にしみ込ませて、具を盛りつけます。

冷めたら蓋をしてルーロー飯弁当の出来上がり。
これを持って電車に乗るなら、なぜか特急より鈍行がいいなという気がしますね。
缶ビールを一本買って、のんびりと各駅停車の旅。
その途中で蓋を取りたい。
そんなルーローハン風弁当です。
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