秋といえば味覚の宝庫、食欲の秋。
そしてさんまと並んで美味しい魚といえば、秋鮭です。
今回はシンプルなポワレに二色のソースを添えて、フレンチ風に仕上げます。
ソースの一種類目はまずとうもろこし。
身をそぎ落とし、芯と一緒にコンソメで煮て、バターを溶かします。
煮たら芯はとりだして、実を豆乳とともにミキサーへ。
ミキサーしたものをいったん濾します。
とうもろことのひげはトッピング用に素揚げします。
もしゃもしゃした見た目と、香ばしい香りがアクセントになって面白いですよ。
サーモンはフライパンでじっくりと焼きます。
ポイントは油を敷いたフライパンをしっかりと熱してから火を弱め、実の下にして載せること。
皮から先に焼くと皮が縮んで、実が反ってしまうので、それを避けてきれいに焼き上げるためです。
焼き始めたら弱火にして、時間をかけてじっくりと焼きます。
仕上げのソースは最初に作ったとうもろこしと、大葉を使った和風ジェノベーゼのW仕立てで。
大葉のジェノベーゼのレシピはこちらでどうぞ。
仕上げに万能ねぎを散らして、鮭の上には揚げたとうもろこしのひげを。
白ワインにも合うちょっとおしゃれな一皿です。