カレーと比べてエースにはならないかもしれませんが、洋食のライスものといえば、カレーに次いでオムライスと第二のポジションを争うのは、ハヤシライスではないでしょうか。
ハッシュドビーフという名前も定着しましたね。
まずにんにくと一緒に玉ねぎと牛肉を炒めます。
玉ねぎがしんなりしたら赤ワインを入れて、鍋に貼りついた旨味をしっかりこそげ落とします。
ホールトマト、フォンドボーを加えたらじっくりと煮込みます。
マッシュルームやシメジを入れると香りがよくなります。
仕上げには煮込むのとは別に牛肉、玉ねぎ、きのこを用意しておきます。
それぞれ、フライパンで炒めます。
炒めたものをよく混ぜ合わせて、
煮込んだお鍋からハッシュドビーフを少し注いで絡めます。
ご飯の上にお鍋のソースをかけて、トッピング用に炒めた具を載せたら、豪華なハッシュドビーフの出来上がりです。
お肉も野菜もソースと一体化したとろとろもおいしいのですが、少し食感のあるトッピング用を用意するとより豪華になりますね。